日本軽金属ホールディングス株式会社　
コンプライアンス担当　坂本淳様

今までは、こちらが提供するコンプライアンスについてのツールは文字中心のものが多く、内容や想いが全従業員へ伝わり切れていないのではないかといった疑問や課題を感じていました。今回、こういった課題から、社内のコンプライアンスに対する考え方、取り組み方も丁寧にヒアリングいただき、日常に発生する具体的な事例を取り入れたオリジナルコミックを作成いただきました。

工場で働く橋口渉は、気が弱く自分で判断せず仕事をすることが多い。ある日、納期間近の製品で検査数値が満たない物を発見する。指示を受けたかったが具体的指示はなく、時間もない。さらに、検査仕様書には再検査が必要とあった。数値的には少しだけは基準を満たさないことから、検査数値を改ざんしてしまい…

（オリジナルコミック「コンプライアンスコード」より)

① プロット

・「コンプライアンスコード」
コンプライアンスコードは文字のため、コンプライアンスに対する会社の思いが伝わりにくかったため、コミックでの人物の表情や心情変化、場面の描写などを活用し、コンプライアンスの必要性を伝えられるよう意識しました。 

・「パワーハラスメント」

よくある事例を人物の表情や心情変化、場面の描写などによってより具体的かつ、自分ごととして捉えてもら得ることをゴールに設定しました。

② ネーム

③ 作画