株式会社シマブンコーポレーション
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「鉄リサイクル」「鋼材」「生産」「エンジニアリング」の4つの事業を中心に鉄関連のビジネスを展開。「とりあえずやってみよか」をスローガンとし、全員参加型経営を推進している。 |
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| 業界 |
金属・製鋼・非鉄金属 |
| 従業員数 |
約1,300名(2025年12月末現在) |
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正垣 亮様 株式会社シマブンコーポレーション コンプライアンス委員会事務局 |
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概要
| 課題 | 成果 |
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研修を実施しても理解度・定着度がなかなか上がらなかった |
社員がコミック形式に興味を持ち、研修が好意的に受け入れられた |
| 課題 | 成果 |
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現場で働く社員には個人用パソコンが貸与されていないためイーラーニングでの研修は難しかった |
コミックは印刷して配布できるため、現場で働く従業員に届けやすかった |
現場で働く社員のコンプライアンス研修には、紙で配布できるコミック教材が最適だった
ー『コミックラーニング』導入の背景、課題について教えてください
(正垣様)
シマブンコーポレーションでは、10年ほど前からコンプライアンスカードを全社員に配布し、コンプライアンス研修も定期的に実施してきました。
現場で勤務する社員も多く、1人1台パソコンが貸与されているわけではありません。そのため交替職場の研修は、集合形式や手が空いた人から順番に研修動画を受講するというスタイルで実施していました。
しかし、研修を行っても内容を忘れられてしまうことも多く、理解度や浸透度が低い点に課題を感じていました。
また、今まで配布していたコンプライアンスカードを新しく作り直すタイミングだったことも、研修形式を見直すきっかけになりました。
ただカードを配布するだけでは、理解してもらえないので、どういう時にカードを使うのかを社員に知ってほしいという思いがありました。
「社員に浸透させるにはどうしたらいいのか…」と興味を持ってもらう方法を考えていた時に、コミックラーニングのサンプルコミックを読む機会があったんです。そのサンプルコミックが非常に面白かったんですね。
コミックなら、社員も興味を持ちやすいですし、紙に印刷して配布できるので、現場にもピッタリの研修スタイルだと思い、従来の研修に加えて導入することに決めました。
—『コミックラーニング』導入時の役員・経営陣の反応はいかがでしたか?
(正垣様)
上層部もサンプルコミックを見て、非常に好意的でしたね。
「ぜひやろう!」の一言で、あっさり導入が決まりました(笑)
研修後は「自分だったらどのように行動すべきか」に言及した感想が多数!「自分ごと化」につながる研修になった

—『コミックラーニング』の成果はいかがでしたか?
(正垣様)
今月(2025年11月)、コンプライアンス委員会があり、実施結果を報告しました。
アンケート結果では「面白さ」では68%、「わかりやすさ」では93%、「内容が役に立つか」では86%が肯定意見となりました。社長以下、経営陣からも好意的な意見をいただいています。

(出典:株式会社シマブンコーポレーション様 実施結果アンケートより 実施期間:2025年9月下旬 有効回答数:950件)
さらに、たくさんの感想も届きました。一部をご紹介しますと…
「動画よりもコミックの方が、興味がわきました。実際にシマブンのコンプライアンスカードが出てきたことや、自身の職場に近い環境が描かれていた点が良かったです」
「ハラスメントかもと思っても、相談したら迷惑か?忙しそうだし…と思って躊躇してしまいがちですが、ハラスメントの現場を見かけたらちゃんと対処した方が、皆にとっていいことだと気づきました」
「お互いコミュニケーションを取り、気持ちが分かり合えた上で実施した場合とそうでない場合では、お互いに感じ方がかなり変わってくると思います。思ったことをストレートに伝えず、一度自分の頭の中でかみ砕いてから相手に伝えることが大事だと思いました」
など、ハラスメントに関して「どのように行動すべきか?」まで腹落ちできたのではと考えています。コミックを使った研修には、全体的に好意的な感想が多かったですね。
そして「他人のために行動する勇気」「見て見ぬふりをしないで行動する」など、コミックに込めたメッセージはきちんと伝わったと思います。
制作時のやりとりは本当にスムーズ!こんなにスムーズに進んでいいのかな?と思いました(笑)

—『コミックラーニング』の制作時のやりとりはいかがでしたか?
(正垣様)
修正の回数は1回とお伺いしながらも、何回もやらせていただいて…弊社からの要望は全て対応していただき、大変スムーズに進行できました。
コミックの内容も私たちの希望に沿っていて、特に混乱もありませんでした。
私も過去に会社案内などを制作したことがありますが、これほどスムーズに制作が進んだことはないくらい、今回のコミック制作は本当にスムーズに進められました(笑)
今後も「現場に即したテーマ」で積極的にコミック教材での研修を検討中
—今後の研修についてはいかがでしょうか
(正垣様)
結果についてはコンプライアンス委員会でも好意的で、コミックラーニングを年間の教育計画に入れていく予定です。実施は年1回程度を検討しています。
やはり研修テーマは悩みどころですね。社員が興味を持って取り組めるテーマにしたいですし、何よりも「現場に即した内容」で実施できるように進めていきたいですね。
正垣様 取材にご協力頂きありがとうございました。

※本記事の掲載内容は全て取材時(2025年11月現在)の情報に基づいています。
